生地のお手入れ
金襴織物のお手入れ

金襴生地は、プリントではなく「織り」で、できた本格派の生地です。その為、カットしたところから、糸がほつれやすいのがちょっとした特徴です。しかしながら、ちょっとしたひと手間で、グッと扱いやすくなります。

【おすすめの対処法はこちらです↓】

1. 裏側に【薄手の接着芯】をアイロンで貼ります。
2. 使うサイズにカット。
3. さらに【ジグザグミシン】や【ロックミシン】で縁をかがれば完了です。

実際に「接着芯を貼ってからミシンで縁かがり」した例がこちらです↓

金襴生地の処理例
綸子のお手入れ

プロの方にお使いいただいているものですので、糊がきいていて少し張りがあります。 扱いにくい場合には、水通しをしてからご利用下さい。

よくあるご質問

Q. 綸子生地が歪んでいます、どう直せばよいですか?

A:対角線に“やさしく”引いて目を整えることで直します。

※なぜ歪んで見えるのか?
綸子(りんず)は、糊付けしていない柔らかい仕上げのため、とてもデリケート。反物の加工工程や、保管により生地がわずかに斜めに動く(=斜行)ことがあります。これは素材の性質による “自然な現象” で、不良ではありません。

※品質保持のためにやってはいけないこと※
※力いっぱい引っ張る(織り目が伸びます)
※一点だけを強くつまんで引く(部分伸びの原因)
※高温のアイロンを強圧で当てる(テカリ・あたりの原因)
※アイロンは当て布・低温・試しがけから
※素材表示を無視した水分
※蒸気の使用(素材により仕上がりが変わります)

▼ 歪みの直し方の手順 ▼
(コツを押さえれば数十秒で整います)
手順1

手順2

手順3
力任せに伸ばさず
「やさしく×小刻みに」がポイント

手順4
力任せに伸ばさず
「やさしく×小刻みに」がポイント

手順5

手順6
【仕上がりチェックのポイント】
生地の洗濯方法

生地の素材により、お洗濯により傷んだり、縮んだりすることがありますので、下記をお守りください。下記の一覧にない生地、不明点は遠慮なくお問い合わせください。

※水分・摩擦に弱い素材が多いため、アイロンは当て布+低温で、裏面から優しく仕上げてください。

※以下の生地は、お洗濯はできません。
(色落ち・型崩れの可能性があるため)
金襴織物
レーヨン素材のちりめん
(鬼ちりめん、金彩ちりめん、一越ちりめん)
レーヨンの友禅
錦裂 (正絹100%のものは除く)
緞子
鹿の子絞り
※以下の生地は、 自宅洗い不可、
専門クリーニング店でのお洗濯が可能です。
正絹100%の錦裂
正絹友禅
正絹ちりめん
正絹パレス
※以下の生地は、手洗い可能です。
陰干ししてください。
金彩友禅
綸子
京ちりめん
※以下の生地は、手洗い可能ですが、
縮むことがあります。陰干ししてください。
綿
紅型
藍染
本麻